概要 全体の流れ 応募について
商品化活動支援制度(旧:作品信託制度)について
審査について アドバイザリーボード&応援者
本アワードの主旨
本アワードの主旨は、現場からのニーズをもとに、応募された受賞作品が具体的に商品化され、現場をよりよくすることを目的とするものです。
受賞作品以外のデザインやアイデアについても、応募者の希望により「商品化活動支援制度(注)」をもってメディカル・デザイン・アワード運営事務局が管理し、将来にわたっての商品化の可能性が検討されます。
(注)「商品化活動支援制度」は、考案当初「作品信託制度」として検討を始めておりましたが、最終的に本名称に決定となりました。
「商品化活動支援制度」の詳細はこちら
開催者
主催 | メディカル・デザイン・アワード実行委員会 |
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協賛 | 株式会社柴橋商会 株式会社メディアコンテンツファクトリー テルモ株式会社 株式会社リンクス(65+[ローゴプラス]) 株式会社ジェイ・エム・エス 株式会社岡村製作所 コクヨ株式会社 |
特別協力 | セグウェイジャパン株式会社 (医療EVプロジェクト・パートナー) |
携帯サービス協力 | アルファ総合研究所株式会社 |
後援 | 社団法人日本サインデザイン協会 社団法人日本インテリアデザイナー協会 社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 社団法人日本グラフィックデザイナー協会 社団法人日本パッケージデザイン協会 日本デザイン機構 社団法人東京都看護協会 ITヘルスケア学会 |
日程
応募期間
2011年1月15日(土)~4月30日(日)(必着)
※締切が延長になりました。【詳しくはこちら】
※ご注意※
- 審査会場の都合により、作品現物を持参しての最終プレゼンテーションは中止となりました。専用応募用紙(2011.3.10改編)の「プロモーション・コメント」で作品についてのアピール内容をご記入のうえご応募いただけますようお願いいたします。
- 「入院生活部門」の衣服デザインに関してのみ、現物による作品応募が可能です。それ以外の部門については、実物・模型・映像作品の現物提示や追加提出は必要ありません。
- 応募作品の知的財産保護のため、6月中旬の審査はクローズドで行いますが、その際にお電話等にて作品に関する質問をさせていただく場合がございます(該当者には運営事務局より最終審査の前に詳細をご連絡させていただきます)。
審査結果通知
2011年5月中旬 (審査通過者のみに通知)
授賞式
2011年6月19日(日)14〜17時 秋葉原UDXシアター 詳細・お申込はこちら
最終結果発表
2011年6月下旬(予定)
※結果は本WEBサイトにて発表いたします。
お問合せ先
本アワードに関するお問い合わせは、FAXまたはお問い合わせフォームからお願いいたします。
お問い合わせページはこちら
FAXでのお問い合わせは03-6459-3961へ
応募資格
1. 不問。団体・グループあるいは個人でも応募できます。
2. 年齢、性別、国籍は問いません(ただし、日本語の理解が必要です。ご了承ください)。
応募費用
基本的に無料です。
但し、作品制作費、選考途中における書類等の郵送費(応募者から事務局への物に限る)、アワード授賞後の表彰式出席時の交通費その他は応募者の負担となります。
応募手続き
応募方法
必要な提出物を下記送付先まで郵送でお送りください。なお、宛先に「部門名」をご明記ください。
〒108-0074 東京都港区高輪3-23-14 シャトー高輪4F
株式会社メディシンク内 メディカルデザインアワード(MDA)運営事務局 ○○部門宛
提出物
1.指定の基本応募用紙
基本応募用紙をダウンロードして必要事項をご記入のうえ、応募作品(形式は各部門の応募上の注意を必ずご参照ください)と合わせて事務局宛に郵送にてご送付ください。
ダウンロードはこちらから
2.作品
部門名と氏名を作品に直接ご明記頂くか、メモにご記入のうえ作品に添付してください。
提出作品の様式などは各テーマごとの応募必要要件(詳細はこちら)を必ずご確認のうえご応募ください。
3.コンセプトシート
審査要件として以下の項目が必要となります。
●目的
●課題に対する具体的な解決策
●その解決策が現場にどのような貢献をもたらすか
この3項目を作品中にご明記頂くか、コンセプトシートとして別紙ご用意ください(データの種類や表記の仕方は問いません)。
※別紙にてご提出いただく場合は必ず部門名と氏名をご明記ください。
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商品化活動支援制度について
主旨・経緯
メディカル・デザイン・アワードの主旨は、超高齢化社会における健康、医療及び介護を取り巻く環境を、デザインのチカラで革新(イノベーション)していくことにあります。健康・医療・介護に関する課題を可視化することにより、そこに新たなサービスや商品を創造し、公共性・共益性を伴ったオープンイノベーションをもって社会価値を向上させるしくみづくりを目的に、より良い社会を生み出すことを目指しています。
従来、新しい商品やサービスは企業の限られた人材によって開発され、市場に出されるのが一般的でしたが、近年はマーケティング手法の発達やソーシャルメディアの台頭などを背景に、市場のニーズにマッチした商品やサービスの企画・開発が、より一層求められるようになってきました。
特に、インターネットやソーシャルメディアの活用によって、商品やサービスに対する個人のニーズや斬新なアイデアを、幅広くしかも瞬時に集めることが可能となる一方で、「知的財産」の可能性もあるそれらアイデアやデザインの取扱いについては、状況に合わせて、柔軟かつより細やかな対応がますます求められるようになってきています。
そこで、メディカル・デザイン・アワード運営事務局では、応募作品に関して、その商品化に向けた応募者の積極的な活動をサポートするために、「商品化活動支援制度」を運用することにいたしました。
機能
本制度は、有望なアイデアやデザインを含む応募作品の商品化に向けて、応募者と企業との一連の交渉及び調整をスムーズに進めるために、事務局が企業と応募者との仲介機能を果たすべく、応募者をサポートする制度です。
本制度は、アワード終了後についても、応募作品やアイデアの商品化及び事業化への可能性を継続的に候補企業に打診するために活用されるものであり、社会貢献につながる医療イノベーションの推進力を高めることを目指しています。
目的
本制度の目的は、下記の3点にあります。
1.応募作品やアイデアが盗用されないために、事務局が応募作品についての機密管理を行います。但し、受賞作品については、公開に関する取り決めを採択企業と交わした上で、公開される場合もあります。
2.受賞の有無に関わらず、応募者と課題提案企業やそれ以外の採択企業との交渉及び調整について、事務局が交渉及び調整の仲介または支援を1年間にわたって行います。
3.受賞の有無に関わらず、応募者、課題提案企業やそれ以外の採択企業及び事務局が共同で、社会価値創出のためのプロモーションを1年間にわたって行います。
※なお、本制度は、応募作品やアイデアに関する知的財産権を、応募者が事務局に対して譲渡したり、ライセンスを付与するものではありません。
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審査のスケジュール
上記をご参照ください。
賞
全部門対象で最も優れた作品にグランプリを贈賞いたします。
企業提供部門ごとに優秀賞を贈賞いたします。
審査方法
審査委員、協賛企業の合議の上、下記の審査基準をもとに総合的、客観的に審査を行います。
審査基準
未来デザイン カテゴリー |
課題解決 デザイン カテゴリー |
現場アイデア カテゴリー |
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貢献度 | 「医療・介護」の未来に貢献できるものである。 | 「医療・介護の現場の課題解決」として貢献できるものである。 | |
遵守性 | 安全性をはじめコンプライアンスに則っている。 | ||
有効性 | だれからも支持される、使ってみたい、見てみたいと思わせるものである。 | 現場に携わる医療関係者から使ってみたい、やってみたいと支持されるようなものである。 | |
独創性 | 独創性があり、「幸せな医療を想像させる」ものである。 | これまでの医療現場の環境を変えるような「新規性」がある。 | これまでの現場にある発想とは異なる「独創的」なものである。 |
実現性 | 近い将来にわたって実現できる可能性がある。 | 「経済性」・「操作性」・「環境への適応性」・「説明力」・「情報の深さ」などの様々な観点からみて、実現性が高いものである。 | 「経済性」・「説明力」・「わかりやすさ」などの様々な観点からみて、実現性が高いものである。 |
【審査基準 2011.1.17公開】
審査員(五十音順)
上條 由紀子 | 金沢工業大学大学院 知的創造システム専攻 准教授/弁理士 | プロフィール |
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黒岩 祐治 | ジャーナリスト | プロフィール |
田中 一雄 | 株式会社GKデザイン機構 代表取締役社長 | プロフィール |
鶴丸 礼子 | 服飾デザイナー | プロフィール |
手取屋 岳夫 | 昭和大学医学部外科学講座 胸部心臓血管外科 主任教授 | プロフィール |
横井 郁子 | 東邦大学医学部 看護学科高齢者看護学研究室 教授 | プロフィール |
アドバイザリーボード
浅香 嵩 | 社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 理事長 | プロフィール |
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小野 由記子 | 社団法人日本インテリアデザイナー協会 理事 | プロフィール |
応援者
岡崎 章 | 拓殖大学工学部デザイン学科感性インタラクション研究室 教授、感性科学博士 | プロフィール |
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水野 誠一 | プロフィール |